プロポリスと人類との付き合いの歴史
ミツバチという生物の種が地球上に姿を現したのは、今から4,200万年も昔のことだといわれています。
人類の50万~100万年の歴史と比べても随分と長い歴史をもっています。 人類はその誕生の時からミツバチとともに生き、古代からその恵みを活用し、そして現在もその恩恵を享受し続けているといえるでしょう。
人類がプロポリスを活用したことが分かる最も古い記録は、紀元前7,000年頃の古代エジプト時代に遡ります。その時代に描かれたレリーフや洞窟壁画には、人間がミツバチの巣からハチミツを採取している場面が描かれています。
そしてこの時代には、プロポリスの持つ防腐作用がすでに知られており、ミイラを作る時の防腐剤として、プロポリスが使われていたと考えられています。また人類最古の文明のひとつとして知られるメソポタミア文明の紀元前2700年頃の碑文にもプロポリスが病気の治療に使われていたと書かれています。
また、紀元前4世紀頃の古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、その著者である『動物誌』のなかで、プロポリスは、打撲傷や化膿したタダレに使われていると記しています。
その他にもギリシャ時代に書かれた書物のなかにはプロポリスについての多くの記述が残されています。
また、古代ローマ時代の兵士たちが戦場に赴くときには、プロポリスが戦場傷の絶えない兵士たちの必需品となっていたといわれています。
プロポリスの利用はこの頃からヨーロッパを中心に広がっていったと考えられ、中世の時代には既に世界中で、その効用が知られていたと思われます。
現在でも、プロポリスは世界の多くの地域で健康食品として利用されています。
ルーマニアやドイツ、デンマーク、ロシアといった西洋諸国では、プロポリスを薬品として扱っている国もあります。
そして日本でもプロポリスの市場規模は300億円を超えるとされ、ビタミンCやカルシウムなどに次いで認知度の高い健康食品として知られています。
プロポリスははるか昔から、世界の至るところで、さまざまな効用を期待して活用されており、その神秘的な力は人類に共通の知恵として受け継がれてきたといえるでしょう。








