プロポリスを学ぶ
プロポリスとローヤルゼリーの違い
プロポリスとローヤルゼリーはどちらもミツバチによる生産物ですが、もちろん別の物です。
プロポリスは、ミツバチが植物から集めた樹液や花粉などの樹脂成分と自らの分泌物を混ぜ合わせてつくったものです。ミツバチ自身の食べ物ではなく、ミツバチはこのプロポリスを巣に塗り、ウィルスやバクテリア、雑菌などの外敵から巣を守り、巣内を清浄な無菌状態に保っています。
この防御の要こそが「プロポリス」なのです。
プロポリスのその抗菌・殺菌性や抗炎症性や抗酸化性などに着目し、世界各国で研究調査が行われており、日本でも健康食品として多くの方に活用されています。
プロポリスは、ヤニ類、樹脂、蜜蝋、精油などの油性成分、花粉などのエステル類、有機物やミネラル物質から構成されています。
ミネラル(銅、マグネシウム、鉄、カルシウム、アルミニウム、ストロンチウム、マンガンなど)やビタミン類(B1、B2、B6、E、C、A、ニコチン酸、パントテン酸など)、アミノ酸、脂肪、有機酸、そしてフラボノイドなどが多く含まれ、ブラジル ミナスジェライス州産プロポリスにはアレクリン由来のアルテピリンCや、クレロダン系ジテルペン、ケルセチン、カフェイン酸フェネチルエステルといった注目の成分も含まれています。
一方のローヤルゼリーは女王蜂の食べ物です。若い働き蜂の上顎と下顎の咽頭腺から分泌されるそれぞれ異なった成分が混ぜ合わさることによってできる物質です。日本では、別名「王乳」とも呼ばれ、同じメスである働き蜂と比較して、体の大きさは働き蜂の約2~3倍になり、寿命も30~40倍と長生きし、毎日約1500~2000個の卵を産み続けるという女王蜂の驚きのパワーを生み出す源泉となっています。
ローヤルゼリーは、水分、タンパク質、炭水化物、脂肪、灰分などによって構成されています。
タンパク質の中には、必須アミノ酸が多く含まれています。
灰分の主なものには、鉄、銅、マグネシウム、コバルト、ビタミンB1、B2、B6、B12、ニコチン酸、パントテン酸、イノシトールが含まれています。








