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プロポリスを学ぶ

プロポリスのアルコール抽出とは?

プロポリスエキスの抽出方法には様々なものがあります。
アルコール抽出法、水抽出法、ミセル化抽出法、超臨界抽出法などが特に知られています。

CBプロポリスは、独自の研究課程においてすべての抽出方法を試験してみました。

l 安全安心かどうか
l 期待する結果がでるかどうか

という観点から研究を進めた結果、アルコール抽出法を採り入れています。

 

■アルコール抽出方法

 

アルコール抽出法とは、プロポリスの原塊(げんかい)を食用の植物性アルコールに入れて、攪拌(かくはん=かき混ぜ)し、そして一定の時間をおいてエッセンスを抽出する方法です。

 

CBプロポリスでは、純度99.5%のエチル・アルコールを使用しています。

ビールや日本酒、ウイスキーなどのアルコール飲料の製造に使われたり、医薬品としても幅広く使われているなど、数多くあるアルコール類の中でも、最も身近で安全に使われてきたものです。

 

また人類はお酒を使って様々なものから貴重な成分を抽出し、それを保存してきたという歴史があります。日本でも梅やしそ、びわの葉、にんにくといった植物から、ハブ、マムシ、スズメバチといったものまでを漬け込んで、薬用酒として珍重してきました。

 

人類の知恵として、エッセンスを自然の形で抽出するだけでなく、安全安心な保存料としてお酒を活用してきたことが分かります。

 

プロポリスの抽出においても古くから世界の各地でアルコールによる抽出が行われています。ブラジルや東欧諸国で医薬品として使われているプロポリスを含めて、世界的に品質のよいプロポリスはアルコール抽出によるものだという評価が固まっています。

●水抽出法

日本以外の国では、科学的な実験や調査にアルコール抽出法以外によるものが使われることはまずありません。

 

■有用成分の抽出

 

プロポリスの原塊(げんかい)はその80パーセント以上がワックスや蜂ロウなど水溶性でなく、固形成分から構成されています。

油性成分をたっぷりと含んだプロポリスの成分を溶かすには、水抽出などの方法では難しく、アルコールによる抽出がもっとも適しています。

それからプロポリスの重要な有用成分のひとつであるフラボノイドは水に溶けない性質をもっています。

 

もし簡単に水に溶け出してしまうようであれば、ミツバチの巣は雨が降った場合ひとたまりもありません。ミツバチもそこは分かっており、水では簡単には溶けないように油性成分を採り入れてプロポリスをつくっているようです。

 

またアレクリンに含まれる注目の成分であるアルテピリンCもアルコールを溶媒とすることで自然のバランスを崩さずに抽出できることが分かっています。

 

■カビや雑菌の発生を抑える無添加の抽出法

 

アルコール抽出の大きな特徴のひとつとして、アルコールを使うことによりカビや雑菌などをうまく殺菌できるということがあります。

医薬品でも殺菌用や消毒用のアルコールが販売されており、アルコールの殺菌・消毒効果は広く知られています。

プロポリスの抽出においても、アルコールを使うことによって、抽出した後にカビや雑菌の発生を抑えられるというメリットがあるのです。

 

そして何より大事なことですが、アルコール抽出法は人工的な添加物や乳化剤、カビ対策のための薬品処理が一切必要ない「無添加」による抽出法だということです。

アルコール抽出法によって、添加物や人工による合成物に頼らない100%天然のプロポリスを抽出することができるのです。

  

プロポリスの水抽出法とは、アルコールの代わりに水(純粋な水もしくは活性水)を溶媒としてプロポリスを抽出する方法のことです。

水で抽出することによって得られる有用成分もありますが、プロポリスの80%は水溶性ではないため、アルコール抽出に比べて抽出される有用成分が少ないというデメリットがあります。

水で溶け出さないものはうまく抽出することができないのです。

 

特に主成分であるフラボノイドは脂溶性なので、ほとんど抽出することができないという重大なデメリットがあります。

 

また、アルコール抽出法のように殺菌作用がなく保存性に欠けているため、薬品処理や防カビのための加工の必要性がでてくるというデメリットもあります。

 

●ミセル化抽出法

 

ミセルは、「乳化」という意味を表し、ミセル化とは乳化状態にある粒子の構造のことをいいます。具体的には、アルコール抽出した溶液に「グリセリン」などの乳化剤を加えることをいいます。

 

これによって、その粒子が水と混ざり込む状態を作り出し、水で溶ける成分の抽出とアルコールで溶ける成分の抽出と、両方の成分の抽出をすることを目的としています。

 

一見すると、ミセル化抽出法は、水抽出法とアルコール抽出法のよいところ取りをしているように思えるのですが、注意が必要なこともあるのです。

それはミセル化抽出法では、アルコール抽出法では必要のない人工による合成物である乳化剤(グリセリン)を使用してしまっていることです。

 

またミセル化抽出法では、その他にも添加物を使用する必要があることから、100%天然の自然な状態のプロポリスをつくりだすことはできないのです。

プロポリスを摂取する際には、乳化剤や添加物などの本来は人体にとって必要のない、もしくは有害な物質の使用はできるだけ避けるべきだといえるでしょう。

 

 ●超臨界抽出法  

「超臨界」とは、気体状態でも液体状態でもない状態のことで、圧力と温度が臨界点を越えた状態のことをいいます。

 

超臨界抽出法は、二酸化炭素を超臨界流体の状態にして溶解能力を高め、プロポリスの成分を抽出しやすくする方法です。テルペノイドやジテルペンなども豊富に抽出することができるのが特徴です。

 

またメーカーによっては、アルコール抽出法に加え、超臨界抽出法などいくつかの抽出法を組み合わせて、テルペノイドやケルセチン(フラボノイドの一種)といった特定の成分を無理に抽出しているところもあるようです。

 

しかし、こういった抽出法は日本にプロポリスが紹介された1985年以降に開発が進められたものであるため、安全性といった面では疑問が残るのが現状です。

 

そしてプロポリスという自然の叡智が生み出した配合のバランスを、人間の勝手な解釈によって崩してしまっているということも問題になるといえるのではないでしょうか。

 

ビタミンCやカルシウムが体にいいからといって、過剰な摂取をすれば必ずしも体にとっていい訳ではありません。健康によいといわれる成分も余分に摂り過ぎると、尿などにより余分なものは体外に排出されたり、また人体に害を及ぼすこともあるのです。

4200万年のミツバチの歴史がつくりあげたプロポリスの大自然のバランスを人間の解釈によって人間の解釈によって崩してしまうことになりかねません。

 

テルペノイドやケルセチンを多く抽出することによって結果が出るのであればよいのですが、結果でなく成分を重視してもあまり意味がありません。

 

プロポリスが天然自然の産物であるという事実を重視し、ミツバチが創り上げた自然界の最適な成分バランスそのままに抽出することが大切ではないでしょうか。